番組

「あしたをつかめ」の普遍性

NHK教育テレビの「あしたをつかめ」という番組は、乱暴な言い方をすると「若者ターゲットの職業ガイド」という番組であると思う。 http://www.nhk.or.jp/shigoto/ きょう見たのは、成田山新勝寺のお坊さん(29歳)が主人公。タカアンドトシのトシに似たまじ…

救命病棟24時に驚く

特に予備知識もなく、なんとなく見始めた「救命病棟24時」のスペシャル版。ユースケ・サンタマリアがなんだか仕事できそうな救命医になっていて驚いたが、中身が意外と社会派のドラマでびっくり。スペシャル版は第4シリーズの焼き直しみたいだが、何度か見た…

期待に違わぬ「龍馬伝」

あまりの宣伝の多さに食傷気味だった「龍馬伝」。 ただ、脚本に福田靖、演出に「ハゲタカ」のDの人(大友啓史Dっていう人みたいですね)がいるということで、初回の放送を楽しみにしていたのだが、第1回目は予想通り面白かった。存分にドラマの世界に入り…

60回目の紅白歌合戦

今年も大みそかは紅白。 というわけで、紅白と日テレを見て大みそかの夜を過ごしたのだが、紅白のほうは、中居正広と仲間由紀恵の司会も見飽きたし、出演者にも心ひかれるようなメンツがいなくて、あまり面白くなかった。もう一方の「笑ってはいけないホテル…

お笑いとミュージシャンのコラボの違い

すっかり特番シーズンということもあって、きょうは深夜に毛色の違うコラボを見たのだが、対照的で面白かった。 まずはTBSの「クリスマスの約束」。 正直言うと、なんだかアーティストが多すぎてちょっと胸やけしそうなメドレーだったが、スペシャリティ感漂…

M-1グランプリに新たなスター

毎年必ず見ているM-1グランプリ。今年はかなり面白かった。特に、優勝したパンクブーブーは2本とも笑える漫才で、島田紳助のコメントと同じく、迷う余地はあまりなかったと思う。圧倒的な優勝だった。 パンクブーブーの2人は、仲間内では評価が高かったらし…

坂の上の雲

きょうはHDDに撮り貯めた第1話と地上波の放送分で第2話を連続させて「坂の上の雲」を見た。3時間続けて見ても飽きないだけでも、このドラマはクオリティが高いと思う。おそらく今の日本では、一番金と時間をかけたドラマではなかろうか。正直、脚本に「野…

たったひとりの反乱

ここ数年の社会で話題となったニュースのひとつに「食品偽装問題」というのがあると思うが、この問題と関係が深いのが告発者の存在ではなかろうか。 NHKで放送していた「たったひとりの反乱」という番組が、内部告発した当人ならではのインタビューを放送し…

こんばんわ、こんばんわ、

私がまだ子供だったころ、ラジオから流れていた「こんばんわ、こんばんわ、もひとつおまけにこんばんわ」ってなフレーズのオープニングで始まる番組。そんな番組があったことを思い出させてくれたのが、毎日.jpの記事。 1969年からFM愛知(現FM AI…

外事警察

NHKの土曜ドラマ「外事警察」が面白かった。 http://www.nhk.or.jp/dodra/gaiji/ なにせ、NHKの気合いが十分に感じられるようなキャストとスタッフ陣である。 渡部篤郎やら石橋凌やら遠藤憲一やら曲者ぞろいで、そして主役級の女優さんは尾野真千子。片岡礼…

フジテレビの日本シリーズ

最近あまり見かけなかったCXの日本シリーズ。解説の清原和博と新庄剛志はやりたい放題。三宅正治アナの実況も、「あれ、意外とうまくないな」という感想。昔はよく神宮のヤクルト戦の中継とかやってたけど、最近はあまり見なかったから、三宅さんもやや勘が…

暗いトーンの不毛地帯

きょう初めて「不毛地帯」のドラマを見た。唐沢寿明の演技は今どき珍しい正統派の二枚目だし、敵役みたいになっている遠藤憲一はじめ、伊東四朗とか松重豊とか、いい味出してるなあと思う。服装とかも当時の雰囲気なんだろうし、なにより硬派な感じがするス…

「湯けむりスナイパー」

私の住んでいる地域では、「湯けむりスナイパー」が最終回。遠藤憲一がとても渋くてカッコいい。遠藤憲一とか光石研とか、このあたりの俳優さんって知名度はそこまでないのかもしれないけど、好きだなあ。

NEWS23の下位置テロップ

「NEWS23」の下位置テロップに表示される、各系列局の地元ニュース。あれが結構好きで、ついつい見てしまう。各局のトップニュースであろう出来事は、まるで知らないことばかり。報道の仕事をするまではあまり気にならなかったが、全国で報道されるニュース…

アメトーーク最高!

先週と今週の「アメトーーク」は最高!めちゃめちゃ面白かった。「プロレス芸人」最高である。 私はプロレスは嫌いじゃないが、それほど熱烈なファンでもない。人並みのプロレス知識しか持ち合わせていないが、そんな私にもプロレスの魅力とプロレスに対する…

熱闘甲子園の栗山って…

「熱闘甲子園」という番組は、ついつい見てしまう番組だ。 試合とは関係ないようなことを取り上げる目線が気に障ることもあるが、盛り上げ方、ドラマティックさは、ほかに真似できないような独特の“熱闘”風味=ABC風味がある。さらに、伊東史隆、中邨雄二・…

クメピポにビートたけし

きょうが最終回の「クメピポ」に、ゲストとしてビートたけしが登場。テレビの巨人たちが語る言葉に興味を持って見た。 個人的には、まあまあだったという感じか。もう少しいろんなことを聞きたかったけど、番組として整った形にすれば、こんなものなのかもし…

今あらためて「踊る大捜査線 THE MOVIE2」

番組の合間に、室井さんが捜査を立て直したあたりからなんとなく見てしまった「踊る大捜査線 THE MOVIE2」。新聞のラテ欄で確認して、2003年の作品だったことにあらためて驚く。当時、私は東京支社3年目。公私ともに、まあそれなりに順調で一番楽しかった時…

三十路のシノラー

「堂本兄弟」に篠原ともえがゲスト出演。 Kinki Kidsの二人とは年も近く、「Love Love愛してる」以来の10年以上の付き合いらしく、なんともリラックスした番組のトークであった。出演者同士の仲が良いと、こういう感じでリラックスした番組になるんだなあと…

初期の東京フレンドパーク

さきほどスカパーのTBSチャンネルで「東京フレンドパーク#3」とクレジットされた番組を見た。つまり第3回放送という世にも珍しい番組である。放送年は1992年。現在でも続く番組の、今から17年前の放送分であった。 この回のゲストは渡辺哲と佐野史郎。佐野史…

爆問学問

アカデミックなだけに、時折議論が空虚なものにもなりがちな「爆問学問」だが、きょうの教授は素晴らしい話をしていた。東京大学の福島智教授である。 全盲ろうという障害を抱えた教授の研究分野は「障害学」。まさに、実感と理論と哲学が伴った研究分野なん…

Bプロ、雨傘…

NHKでは野球中継が21時ちょうどで終了し、15分間のBプロが放送されていた。こういう番組を久々に見られると、なんだかちょっとうれしい。昔は試合が夜8時半くらいで終わるとよくやってたもんだけどなあ。 このあとの「風に舞い上がるビニールシート」も見た…

風に舞い上がるビニールシート

NHKのドラマ「風に舞い上がるビニールシート」が、この枠にしては珍しく?と言っていいのか知らないが、なんとなくアラサー世代の女性向けのようなドラマでちょっと驚いた。土曜の21時台は、男性向けだったりやや年齢の高い層向けだったりという感じのド…

ソクラテスの人事

最近のNHKのバラエティは、物事を面白がる姿勢が素直に出ている気がする。 http://www.nhk.or.jp/jinji/ 「ソクラテスの人事」については、見ている側にとっては、ちょっとした脳トレというか発想力の転換というか、自分自身の考える力を試されるようで、な…

しゃべくり007の手堅さ

日テレの「しゃべくり007」は、番組の出演者である、くりぃむしちゅー・ネプチューン・チュートリアルがみんな手堅いというか、それぞれがきちんとした仕事をするというか、雰囲気をきちんと作るタイプが多いと思う。(「場の雰囲気を読まない」というポジシ…

婚カツ!

今クールの月9は「婚カツ!」。なんとな〜く見てみた。 中居くんのキャラもシリアスなドラマよりよっぽど合っているし、橋爪功と谷原章介という手堅いメンバーが脇を固める布陣が、なんともいいバランス。佐藤隆太が目立たないくらいだ。非常に力が抜けてて…

ベッキーの素顔

今晩、ほぼ初めてといっていいくらい、まともに「金スマ」を見た。きょうのメインの一人はベッキー。まさにTVの申し子ともいうべき彼女の、素晴らしいプロ意識を見て、感動と同時に恐ろしさすら感じた。何事にも仕事優先で、年頃の女の子であれば普通の気…

ラブシャッフル

以前、褒めたような内容を書いたこともあったが、久々に見た「ラブシャッフル」最終回は、つまんなかった。なんだかつまらん結論は出たが、こんな内容のドラマが見たかった訳ではない、という感じ。もうちょっと哲学的なものが見たかったけど、結局くっつい…

シルシルミシル

「シルシルミシル」で、「探偵!ナイトスクープ」の番宣が堂々とコーナーとして登場。この番組、スポンサー絡みっぽいネタも多いし、行きつくところまで行きついてしまった感じで、ここまで開き直ってしまえばなんでもありのような気がする。 しかし、テレ朝…

テレヤツばっかりSP

きょうは久米宏と黒柳徹子のロケ番組という、なかなか貴重な番組が見られてよかった。裏の「その時歴史が動いた」も捨てがたかったが、NHKは再放送があるのでそっちでなんとかしようと思う。 久米宏がロケに出るという企画自体はそれほど面白いとは思わなか…