暗いトーンの不毛地帯

きょう初めて「不毛地帯」のドラマを見た。唐沢寿明の演技は今どき珍しい正統派の二枚目だし、敵役みたいになっている遠藤憲一はじめ、伊東四朗とか松重豊とか、いい味出してるなあと思う。服装とかも当時の雰囲気なんだろうし、なにより硬派な感じがするストーリーは山崎豊子の作品らしいなあと思う。
しかし、なんだか暗いというか、正直あまり続けて見たいような感じではないかなあとも思った。私の個人的な感想だけれども、何が足りないんだろうなという感じなのだが…。
同じ山崎豊子の「沈まぬ太陽」になんだか話題を取られているような気もするんだけど、はたしてどうなんだろう？