2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

報道と権力の関係

原口総務大臣の発言が物議を醸しているようだが、権力と報道の関係って難しいなあと思う。もし本人に自覚がない場合でも、発言内容自体に問題点があればそれがニュースになってしまう。原口大臣にどんな意図があったのか、もちろん私には知るすべもないのだ…

その街の子ども

きのうからきょうにかけて震災に関する番組を見続けているが、きょう放送されたNHKのスペシャルドラマ「その街の子ども」もいい作品だった。 http://www.nhk.or.jp/hisaito/sonomachi/ ドラマのストーリーは、これといった部分もなければ、実話をもとにし…

ハイチの大地震

阪神・淡路大震災から15年後の今、ハイチの大地震が連日ニュースで伝えられているが、ここでもやっぱり地元住民同士が助け合って救出作業を行っているようだ。まあ、あの国は政府が機能していないということはあるが、やはり神戸の時と同じく、大災害の時っ…

神戸新聞の7日間

フジテレビのドラマ「神戸新聞の7日間」を見た。 いいドラマだった。思わず涙を流した。当時の思いが、伝わってきたような気がした(正直言うと、ちょっと「クライマーズハイ」の2匹目のドジョウを狙ってきた感じもしないでもないが)。 http://wwwz.fujitv.…

立川談春独演会

いやあ、面白かった。一流の芸事は、何事も自分の目で見て自らのこやしにすることが必要だと思い見に行ったのだが、やっぱりいってよかったと思う。それから、地方に住んでいて思わぬメリットがあることの一つは、東京や大阪では取れないようなチケットがい…

取材における不適切な行動

TBSの番組内で行われたという不適切な行動。制作会社の名前を聞いて「聞いたことあるなあ?」なんて思っていたのだが、長井健司記者の所属していた会社なのだなあと思いだした。 http://www.apfnews.com/whatsnew/2010/01/114_1.html 私も「報道特集」のOA…

教えるということ

私の部署に、業務未経験者の契約社員の人が来た。私も仕事に関して教えることが多いのだが、教えるということはすなわち学ぶことであると感じる。自らに教えるべきものがなければ、人に教えることができない。教えることで、人は成長すると改めて思う。 かつ…

「あしたをつかめ」の普遍性

NHK教育テレビの「あしたをつかめ」という番組は、乱暴な言い方をすると「若者ターゲットの職業ガイド」という番組であると思う。 http://www.nhk.or.jp/shigoto/ きょう見たのは、成田山新勝寺のお坊さん(29歳)が主人公。タカアンドトシのトシに似たまじ…

救命病棟24時に驚く

特に予備知識もなく、なんとなく見始めた「救命病棟24時」のスペシャル版。ユースケ・サンタマリアがなんだか仕事できそうな救命医になっていて驚いたが、中身が意外と社会派のドラマでびっくり。スペシャル版は第4シリーズの焼き直しみたいだが、何度か見た…

期待に違わぬ「龍馬伝」

あまりの宣伝の多さに食傷気味だった「龍馬伝」。 ただ、脚本に福田靖、演出に「ハゲタカ」のDの人(大友啓史Dっていう人みたいですね)がいるということで、初回の放送を楽しみにしていたのだが、第1回目は予想通り面白かった。存分にドラマの世界に入り…