伝説の芸人、ブーテン

今日の朝、テレ朝で民教協の「戦争を笑え・伝説の芸人番組ブーテン」という番組を見た。
これがなかなかいい番組だった。
制作局は沖縄テレビだ。


民教協というのは、“民間教育放送協会”というのが正式名称で、
系列に関係なく、各放送局が加入している組織である。
http://www.minkyo.or.jp/


で、この組織の加盟局で放送されていたのがこの番組なのだが、
見ながら思わず泣いてしまった。
戦争中、そして戦後、沖縄ではこのブーテンという芸人さんが、
いかに沖縄の人々を元気づけたかという内容だったのだが、
まあ、感動の質としては、映画「ライフ・イズ・ビューティフル
に近い感じか。


私が感動したのは、かつてこのような方が沖縄にいたということ、
そして、ブーテンさんの生き方である。

沖縄という土地は、本当に温かい人が沢山いるのだろう。
そして、芸事が盛んなことは、きっとそれだけ芸能というものが尊重されている証だろうと思う。
そんないろんなことを含めて、芸能人が沢山輩出される土壌があの土地にはあるのだろうなあ、と思った。