素直になれなくての素直な感想

ゴールデンウィークで、きょうは早めに帰宅。というわけで、テレビをゆっくりと見た。
たまたまラテ欄で、会社の女性からおすすめされた「素直になれなくて」が木曜の枠というのに気付いて、なんとなく見てみたのだが、私の素直な感想としては「つまらん」といったところか。
twitterをさっそく取り入れてるところとか、東方神起ジェジュンが出演しているところとか、そこかしこに今風な感じを出しているドラマなのだが、なんだか2010年の今は、むしろこれらの要素を入れ込んでいるという狙いが、ドラマを古臭くしているというか、若者が見ない要素になってしまうのではないかという感じがする。かつてのフジテレビのドラマ(特に月9)であれば一つの要素であったことが、いまとなってはありきたりのやり方に見えてしまうところに、世の中の流れだなあと感じる。
ひょっとするとここでは、かつては当代一の脚本家だった北川悦吏子の脚本も古臭いのかどうかが問われるのかもしれない。ベテランなので、きっとそれなりに面白いものを作ってくれると思うのだけど。