日曜の午後6時といえば

日曜日の午後6時といえば「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」というのが定番だろうが、なかなか侮れない番組がほかにもある。一つはTBSの「夢の扉」で、もうひとつはテレ朝の「奇跡の地球物語」だ。
夢の扉|TBSテレビ
http://www.tv-asahi.co.jp/miracle-earth/
いずれも18時30分からの番組で、「夢の扉」はNTTドコモが、「地球物語」はキヤノンがそれぞれ一社提供しているという共通点もある。
内容については、「夢の扉」は先進的で挑戦的な日本人研究者の姿を追う番組であり、「地球物語」はCGを駆使したサイエンス番組ということで、あまり似たところはないが、どちらもクオリティの高い良質な番組ではないかと思う。特に「夢の扉」は、「情熱大陸」やNHKの「プロフェッショナル」にも近い系統の番組で個人的には結構好きだ。
この2つの番組は、どちらも子どもに進めたい番組であり、こういう番組を多くの視聴者が見るようになれば、それなりにテレビも見直されるのではないかと思うのだけど…。


面白いなあと思うのは、この日曜18時の時間帯はTBSが「世界遺産」でテレ朝が「ウチゴハン」と、一社提供で良心的な番組が編成されている(あ、テレ東もドライブA GO Go」があるなあ)。
CXと日テレ「バンキシャ」に対してのスタンスに、なんだかいろんな編成的な狙いが見えているようで興味深い。