「めちゃイケ」の流儀

残念ながら、エンディングしか見られなかった「めちゃイケ」流の「プロフェッショナル 仕事の流儀」。
いまや珍しい、正統派の「子どもに見せたくない番組」とでも言えばいいんだろうか。そんな「めちゃイケ」が、真正面からテレビの規制というテーマに向き合ったメッセージに思えた。今どき、こんな正面からテレビの議論をする番組ってそうそうない。
基本的に何の役にも立たないけれど、「楽しくなければテレビじゃない」という番組作りの姿勢を貫こうとするところは、称賛されていいと思う。なんだかんだ言っても、猥雑でためにならないからこそ、子どもや大人にとって、テレビが面白いものになるのだろうから。