日本代表の現在地

敵地にてオランダとの練習試合(だよね?)に臨んだ日本代表。結果から見た収穫は、やれることとやれないことがあらためてはっきりしたことではなかろうか。
相変わらずパス回しは上手いし、サイドバックの2人はよくオーバーラップするし、プレスも良くかかっていたと思う。これはやれること。
しかし、点が入るような決定的なチャンスがない。このままでは「善戦止まり」でしかないのがわかったのが、やれないこと。本田圭佑があまり存在感がなかったのも寂しかった。
課題はすなわち、克服すべきことが見つかったという収穫でもあると思う。頑張れニッポン代表。


蛇足だが、テレ朝の実況中継も、こういう試合の実況は見やすかった。進藤潤耶アナも松木安太郎氏も、普通の解説で聞きやすかった。もともと絵作りなんかの問題ではなく、アナウンサーの絶叫度や解説者のスタンスの問題だったと思うので、これからもこういうフェアな中継を続ける路線でいってほしいと思う。