また捏造

またしても、テレビのデータ捏造。まあ、大食いくらいなら害はないが、それにしても信じられない。

日本テレビ系の報道番組「NEWSリアルタイム」で今年1月23日に放送された「大食い女王対決」企画で、女性タレントが食べた量を事実より多く伝えたとして、日本テレビは11日、報道局長ら4人を厳重注意処分にした。
問題があったのは女性タレントが中華料理の食べ放題に挑戦する企画で、48皿食べたと放送されたが、映像で確認できたのは39皿だった。
(中略)
日本テレビは11日、この制作会社との契約を打ち切った。【YOMIURI ONLINE

普通、マスコミとして一番やっちゃいかんことは、間違いを堂々と報じることだと思うのだが、ことテレビに関しては、時に常識が通じないことがあるのだろうか。48皿食おうが39皿食おうが、そんなことで視聴率がそれほど変わるとは思えない。それほどまでに、東京では制作会社に対するプレッシャーが強いのだろうか。我々ローカル局のしがない社員にはわからないが、もしそうだとするなら、東京というのは恐ろしいところだ。
そして、日テレの対応が、いかにもトカゲのしっぽ切りという感じで、腹が立つ。