フェンシングとバドミントン

始まるまでは、気分的にいま一つ盛り上がらなかった北京オリンピックだが、ここにきて、私の中で大いに盛り上がってきた。
特に、フェンシングの太田雄貴の銀メダル獲得には、大いに感動した。フェンシングなんてスポーツは全くわからないし、それほど興味もなかったが、なんでも「日本史上最強の剣士」らしく、強化にも気合が入っていたという太田の大健闘。史上初のメダル獲得ということで、マイナースポーツに光が当たることは間違いないだろうし、なにより地道に努力をしてきたであろう太田選手にも光が当たるであろうことが、なによりもいいことだと思う。
一方、準決勝で敗れたとはいえ、スエマエがよく頑張ったバドミントン。勝てば、彼女たちの人生は大きく変わるだろう。末綱・前田両選手ともに、ぜひとも3位決定戦では、相手は強いが、攻めの姿勢で勝ってほしい。