ビッグコミックスピリッツ

ビッグコミックスピリッツに連載が始まった「チャンネルはそのまま」という作品は、北海道にある民放局が舞台となっている。
まあ、見る人が見れば、「水曜どうでしょう」の某藤村Dと思しき人物なんかも登場してきて、明らかにHTBに近いような設定だが、この作品のように、ローカル局が舞台となる作品は珍しいのではなかろうか。世間の人にどう思われているのか知らないが、ローカル局のしょぼさと面白さと混沌っぷりを存分に描いてほしいなあと思う。いまのところ、まだまだ「ローカルならでは」という感じの場面が出てきてないので、今後に期待。
蛇足だが、日本のコミック界でもっとも業界の真実に迫っている作品は、スピリッツの「気まぐれコンセプト」だと思う。こっちは代理店だけど。