「キャプテン☆ドみの」打ち切り

まあ、めちゃイケの裏で家族向けの番組を放送するなら、もう少し面白い番組で対抗しないと討ち死にするでしょうなあ。

みのもんた(62)が司会を務めるTBSのゲーム型バラエティーキャプテン☆ドみの」(土曜後7・56)が打ち切りになることが29日、分かった。7月21日が最後の放送となる。同番組は春改編の目玉として4月28日にスタート。TBSは横浜市に総工費1億円と言われる専用スタジオまで建設したが、放送3カ月でピリオドを打つことになった。
鳴り物入りでスタートした豪華番組が3カ月、9回の放送で打ち切りになる。「キャプテン☆ドみの」は4月28日の初回視聴率が6・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。今月23日が5・4%など、1度も2ケタに届かなかった。番組関係者は「視聴率の低迷がすべて」と説明している。TBSは同番組を春改編の目玉と位置づけ、司会に“視聴率男”の異名を取るみのを起用。かつて「8時だヨ!全員集合」で独壇場だった土曜8時枠の再生を目指し、若年層、家族層の取り込みを狙っていた。(中略)
一方で、週7本に上ったみののレギュラー番組のうち、5本が同局であることから、同局に対し「みのに依存しすぎ」との指摘もあった。(スポーツニッポン

TBSはみのもんたに依存しすぎとの指摘には、おおいに同意。だいたい子供はみのもんたとか見ないって。TBSはテレビ屋としての感覚が鈍っているのではないだろうか。
それに比べて、PTAに評判の悪い「めちゃイケ」の裏に、親がいかにも子供に見せたくなるような「世界一受けたい授業」を放送している日テレのセンスなんてのは洒落が効いていて、いかにもテレビ業界のセンスじゃなかろうか。