ヴァンフォーレ、J1昇格！！

奇蹟は起こった。
ヴァンフォーレ甲府、遂にJ1昇格である。

今日の試合は、ちばテレビで観戦した。
先制点を取って早くも狂喜乱舞。
２点目を取ったあたりで、勝利は確実であろうという試合展開。
失点したものの、それをすぐに取り返した３点目。もう、言うことはない。
結果、６−２と堂々のスコア。完勝であった。

甲府というクラブがJ1に昇格するということは、Jリーグにとってもエポックメイキングなことだと思う。
これだけローカルで貧乏で、過去には消滅の危機に瀕したようなダメチームが、
生まれ変わって、そしてトップリーグにいけるということは、
後に続くクラブの希望となる。
サガン鳥栖や水戸ホーリーホックでも上にいけるかもしれない。
愛媛FCにもザスパ草津にも希望はある。
それを示してくれたヴァンフォーレ甲府には、感動で涙が止まらない。（かなり大げさですが）
今シーズンのスポーツは、JFK、YFKときて、最後はVFKが締めてくれた。

一方の柏レイソル。
点差が開いてからの無気力プレイの数々に、このチームの問題点が現れていると思う。
個人の能力はあるのに、その力を出すことが出来ない。最後まで危機感が感じられなかった。
今ごろ、選手や関係者はJ2に落ちたことを実感してるんじゃないかと思う。
そもそも、今シーズンは補強からおかしかったし、
今日の試合でも、矢野貴章に代えてフランサ投入なんて、クビを傾げるような選手起用もあった。
あんなことじゃあ、J2に落ちても文句は言えない。

いや〜、来シーズンはJリーグが本当に楽しみだ。