元気が出るテレビ

今日は、日テレの24時間テレビの日。
いまは「元気が出るテレビ」が放送されているのだが、
この番組は、放送当時より現在の方が評価が高いのではなかろうか。
いま一線で活躍している番組のクリエイターたちは、
きっとこの番組を見て育ってきた世代に違いないからだ。
(私はクリエイターでもなんでもないが、世代的にはだいたい似たようなものだと思う。)
一番わかりやすかったのは、今回の中継でビビる大木が登場するところ。
目を瞑った上に目を書いて出てくるところなんか、たしか高田純次がやってたネタだ。
このあたりに番組へのリスペクトがそのまんま表れている。


元気が出るテレビ」の昔の名場面なんか見ていると、相当おもしろい。
この当時のテリー伊藤は最強だ。
「昔のテレビっておもしろかった」と言われるのはわかる気がする。


それに比べてつまらないのが、今回の「元気が出るテレビ」だ。
今回、復活と銘打って島崎敏郎の早朝シリーズや江守徹の生中継なんかやっていたが、
緊張感も何もない。
あんなしょうもないVTRじゃあ、昔の番組には勝てない気がする。