アニメ枠

この時間テレビをなんとなくザッピングしていたら、
アニメの枠が多いということに改めて気付いた。
ちなみに、CXが「ハチミツとクローバー」で、TBSが「鋼の錬金術師」だ。
これに加えて、独立U局がアニメを放送しているわけだから、
関東のTV環境は、アニオタにとってはいい環境なのだろう。


この話題は頻出なので、改めて言うほどのことでもないのだが、
アニメビジネスにとっては、深夜枠が格好のプロモーションになる。
この傾向は止まるどころか、今後も増えていきそうな気配だ。


もっとも、ターゲットとなるのは大都市なので、
だいたいTVで宣伝するのは福岡や札幌くらいまで。
それ以外の地区には、この傾向はあんまり広がらないと思われる。
まあ、正直言って、田舎はターゲット外なのだ。


たとえば2ちゃんねるなんかで、
「何であのアニメを放送しないのか」
「隣の県の○○局はやってるのに、こっちはやってない。ダメ局認定!」
みたいなものをよく見かけるし、実際に局に要望がくることもあるのだが、
局側も商売があるので、金にならないものの優先順位が落ちるのは否めない。
(もちろん、すべてがそういうわけではないので、誤解なきよう。)
ローカルでアニメを見るのはあきらめてください、
としか言いようがない。


しかし、大人向けアニメに対する視聴者ニーズというのは、
果たして、全体の割合の中で一体どのくらいあるんだろうか。
ちょっとした疑問ではある。