永岡議員、自殺

郵政国会がヤマ場にさしかかった1日、自民党の現職衆院議員が自殺し、永田町に衝撃が走った。3度目の挑戦で初当選をつかみ取ってから、わずか2年の永岡洋治議員(54)。郵政民営化関連法案に反対派が多い亀井派に所属しながら、賛成票を投じ「一部議員から攻められ悩んでいた」という証言もある。地元や同僚議員らは「信じられない」とショックを隠しきれなかった。
 自民党の元首脳は「(永岡議員は)まじめな人だっただけに、郵政民営化法案への対応を途中で変更したことに苦しんでいた」と語る。
 「法案に反対したら、次の選挙で応援しない」。自民党元首脳によると、同法案に強硬に反対論を唱えていた永岡議員は衆院の採決前、自民党執行部からこう締めつけを受けたという。「地盤が弱かったこともあり、採決で白票(賛成票)を投じた」。
毎日新聞


なんともショッキングな事件だ。
よほどの心労があったのだろうか。
もういい加減、解散でもなんでもやってもらって、郵政の議論に決着をつけて欲しい。
責任を擦り付けあう自民党執行部も亀井派も、見ていて大変不愉快だ。


映像を見た限りでは、この永岡議員という方は、非常に物腰の柔らかそうな、感じのいい方に見受けられる。
しかし、こういうときには、人間って図太さや開き直りも必要だと思う。
仮の話でものを言うのは大変失礼だが、
今回のことで悩むくらいなら、永岡さんも国会議員なんてなるべきじゃなかったのではなかろうか。
この方には、もっと違う生き方があったんじゃないかと思う。