カシマスタジアム

このところ、週末はスタジアム巡りが義務であるが如く各地を巡っているが、
今日は鹿島まで行って来た。
試合は鹿島アントラーズ川崎フロンターレの一戦である。
というわけで、本日の感想。


東京からひたすら電車を乗り継いで約3時間後(遠っ!)、
鹿島神宮駅を出てしばらくしたところで、ようやく白い屋根のスタジアムが姿を現し始める。
試合前の雰囲気も、射的やら○○商店街の露店やらがあって、お祭りの日のようないい感じ。
試合毎にお祭りがある鹿島の子供たちは、さぞや幸せであろう。
あと、年齢層高めのお客さんも結構いて、さすが鹿島だなあと思わせる。


試合の方は、前半は両チームきっちり守って隙がない展開。
鹿島サポーターで埋め尽くされたゴール裏が、かなりの迫力だ。
これを見たくてここまで来たと言ってもイイくらい。


そして霧が出てきた後半。ゲームの方も動き始める。
結果は、2−0でアントラーズの勝ち。
このチーム、ほんとに呆れるくらい負けないチーム。サポーターの応援っぷりといい、地に足が着いた感じである。
さすが、Jの歴史とともに歩んできたチームだ。
時々聞こえる茨城弁も、思わず好感度UPである。


難点は、東京まで遠いこと。遠すぎる……。
帰りはバスで帰ったのだが、「ちょっとした旅だよ、これは」と思いながら、ようやく家まで辿りついた。
このとんでもない距離さえなければ、また行きたい。
カシマスタジアムは、Jの理想郷の一つだった。