オウムの人々

私は95年当時から、オウム真理教(現アーレフ)に対して興味を抱いていた。

と言っても、別に信仰の対象であったわけではないし、
逆に「あんな奴らは赦せない」という意識でもない。
ただ、何故彼らはあそこまで暴走してしまったのか、
それが非常に不思議な感じがしていた。

で、この本を読んでみたのだが、
私の興味は少しだけ解決して、もっと知りたいことも増えたような気がする。