天皇杯

この年末年始は、各地で雪の影響など大変なことになっていたようだが、
サッカーの天皇杯は晴天の下行われた。
もちろん中継で観戦したのだが。


決勝はジュビロ磐田東京ヴェルディ1969の対戦。
正直、ジュビロの勝利を予想していたのだが、
それを覆すがごとく、ヴェルディのサッカーは予想以上に素晴らしかった。
かつてのような華麗なサッカーではないが、
前線からのチェイシングと厳しいプレッシングで、非常にモダンなサッカーだったと思う。
もともとパス回しはJリーグでも屈指の巧さを誇るチーム。
天皇杯ではこの一試合しか見ていないが、本当にいいチームとなっていた。


あと、感心したのが、
ユース育ちの平本一樹飯尾一慶相馬崇人あたりが主力となっているところである。
やはりヴェルディユースは、歴史に培われた伝統がある。底力がある。
伊達に“ヨミウリ”のDNAを持つわけではなかった、というところだろうか。


気になったのはジュビロDF陣。
あまりにも脆すぎた気がする。2005年、大丈夫か?