大晦日の番組

毎年12月31日は、家で過ごしている。
単に出不精なだけなんだけど。
というわけで、大晦日の様々な番組の感想を。


まず紅白だが、今年はマツケンサンバくらいしか盛り上がる歌がなかったなあと思う。
松平健が熱唱中、日野原重明がポカンとした表情を見せていたのが、
なんとも印象的だった。
あとRYUも踊っていたけど、事情がよくわかってないだろうなあ、あの人は。
それから、波田陽区にも笑ってしまった。
「勝敗には興味ありませんから!!」って、紅白のタブーじゃないのか?


総合格闘技好きな人にとっては注目だったであろう数々の対戦も、
わたしはリアルバウトよりもプロレスのほうが好きなので、正直あまり見ていない。
もっとも、Dynamite!ではボビーが勝ってしまったようで、
ああいうのを見ると、もう何でもありだなという気がする。
あれはシナリオがあったのか?


日テレは細木数子と「エンタの神様」再放送みたいな番組じゃあ、
テレ朝と同じく、勝負を捨てたようなもんじゃないだろうか。
あと、毎年ナイナイの火祭りを見ているのだが、
今年はラストのケツ出しがまったく意味がわからんかったなあ。
鶴瓶ロンブー淳の番組の方が、まだ面白かった。
それから、伊東美咲レコード大賞司会も酷かった。
彼女には二度と司会の依頼は来ないだろうなあ…。


そんな中、今年の勝者はテレ東だったと思う。
「でぶや」のSPは、かなり面白かった。くだらなさならNO.1だった。
格闘イベントを完全にパクるだけではなく、
高山善廣とか天山広吉とか川田利明とか、
ちゃんとプロレスラーと芸人を対戦させたあたり、
なかなかいいセンスだと思う。
対戦内容も金かかってなくて、最高だった。
今年のテレ東は、もっともっとあのようなくだらない番組を放送してほしいと思う。