考えるヒト

CXで放送している「考えるヒト」という番組が、ひねった角度から見ると面白い。
番組内容の方は、各地の公募コンクールの応募作品を考えるというもので、
簡単にいうと「公募ガイド」のTV版である。


この番組の「面白い」ポイントは2点ある。
1つは、世代別にパネラーが出演しているところだ。
世代別といっても、その区分が重要で、
視聴率調査の区分と同じく、「C・T・M1〜3・F1〜3」という区分なのだ。
演出として、この区分はなにか意味がありそうな感じを覗かせていて、いいと思う。


2つ目のポイントは、ずばり回答そのものである。
出演者は、自らの答えで、視聴者にセンスを問われることになってしまう。
これ、結構怖いことじゃなかろうか?
イメージを大切にしなければならない芸能人は、この番組への出演は要注意だと思う。


ついでに感想をもう一つ言うと、
ダウンタウンの浜ちゃんが司会で、松っちゃんは回答席なのだが、
松っちゃん、なんだか「一人ごっつ」あたりの時期に比べると、
丸くなった気がする。もう、なんだかんだ言っても40代だからか?