さよなら、小津先生

今日は、楽しみにしていた「さよなら、小津先生」SPを見た。


私は、君塚良一さんは好きな脚本家で、このドラマはレギュラーで放送していた時から、
割りと好きなドラマだったのだが、今回は、まあまあといったところだったろうか。


君塚さんは「TEAM」とか「小津先生」といったあたりの作品では、
イムリーな教育の問題などを取り上げていると個人的には思っているが、
今回はそれがネグレクトだった。


では、感想を。
作品自体は真剣に見られたけれども、
最後の木村多江演じる母親の告白が、ちょっと弱過ぎたんじゃなかろうか。
私はこの問題については良く知らないのだが、あんな理由で母親は崩れてしまうのだろうか。
私には、もともと子供なんて欲しくなかった母親にしか見えなかったのだが……。