虎の門

金曜日の夜は、「虎の門」がけっこう楽しみだ。
かつて上田晋也を世に送り出した企画である「うんちく王」に続いて、
最近よくやっている「しりとり竜王戦」が、かなりいい企画。


お題を与えられてしりとりを続けていくわけだが、
言葉に対するセンスというよりは、
その場の雰囲気にうまく乗れるかというのが勝負なのだろう。
しかし、そんなまじめな分析をすることすら馬鹿らしくなるぐらい、くだらない戦いである。


個人的に一番好きなプレイヤーは有野晋哉である。
彼はやはり、ある種の天才だ。
惜しむらくは、一般受けしないところだろうか。