よくわからないが有料VODのサービス

私はそれほどビデオオンデマンドのサービスを利用したことがない。インターネットのサービスにお金を払うのがなんとなく抵抗感があるからだ。
しかし、世の中はそんな人たちばかりではないだろうし、今後はきっと、VODのサービスは伸びていくだろう。このニュースは、そんな雰囲気で考えればいいのだろうか?

民放キー局5社と電通は、テレビ視聴者層の拡大を狙って有料VODサービスを共同で推進すると発表した。誰でも使いやすいユーザーインタフェースの開発やスマートフォンタブレットへの対応も検討している。
 日本テレビ放送網テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京フジテレビジョンの民放キー局5社と電通は8月3日、VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスを共同で推進することに基本合意した。テレビ番組の視聴中に関連する動画をレンタルできるようになる。
 6社は「テレビの価値を向上させる」という共通認識のもと、民放各社が主体となる有料課金型のVODを計画。シリーズ番組の“見逃し”視聴や関連動画の提供を通じて番組の視聴機会を増やし、視聴者層の拡大を狙う。
(中略)
 6社は、2012年度から2014年度を本格運用に向けた準備期間と位置づけ、ネット対応テレビやタブレットといった端末の普及状況を考慮して本格運用の時期を決める方針。ただし、「2012年の春には対応する端末(テレビ)の第1弾が市場に出る」としており、この時期に一部サービスは開始される見通しだ。
【+D LifeStyle 8月3日(水)21時39分配信】

アメリカでは様々な有料サービスが確固たる地位を築いているという話も聞いたことがあるし、きっと今後は日本のテレビでも激震が起こるだろうから、こういった形で局が今後のプラットフォームの主導権を握るのは、決して悪いことではない気がする。正直、先のことはよくわかんないけど。