震災から1週間

3月11日の東日本大震災から9日が過ぎた。誰もが言葉を失ったであろう出来事があって、東北の多くの人たちが津波で命をなくし、被災し、そして関東地方の人たちが被災した。被害者数はカウントされたとしても、数えることはどれほどの意味があるのか、被害にあった人たちの心中はいかばかりか、私には見当もつかない。
それでも私の生活は日常の生活と変わらない。私自身は西日本に住んでいるので、こういう文章を書くことができる。いつもと変わらぬ環境で日常を過ごせることに感謝したい。
これからは、生き残った人たちが復興に向けて活動を始めなければならない。その道には、恐らく困難な道が待ち受けているだろう。しかし、日本人としての誇りに懸けて、復興を成し遂げなければならないと思う。
我々に現時点でできることは、恐らく募金することくらいだろう。しかし、これから、できることはいくらでも出てくるはずだ。その時、我々の出番はやってくるかもしれない。いつか来るであろうその時に力を発揮するため、今はまだ、日常の生活を過ごしながら、その時を待ち、日常の生活を送ることが、きっと被災者の皆さんのためであろうと信じたい。


そして今回の震災は、メディアの役割、ツイッターをはじめとするソーシャルメディアの役割、様々なことを考えさせられる出来事でもあった。個人的に考えたことを整理するために、日記を書くことが必要な気がする。