テレ朝局長に処分

仕方ないですね。間違った場合は謝らないと。

テレビ朝日は7日、先月10日のニュース番組で北朝鮮金正日キム・ジョンイル)総書記の後継者有力候補とされる三男、正雲(ジョンウン)氏と間違って別人の写真を報じた問題で、報道局長とニュース情報センター長(いずれも当時)、外報部長を「厳重注意」としたことを発表した。
(中略)
同社では再発防止策として、写真の入手経路の確認を徹底することや、複数の裏づけがなければ使用しないことなどを改めて申し合わせた。金正雲氏と間違われた韓国人男性には謝罪したが、納得が得られず、交渉を継続しているという。【毎日.jp】

報道機関にとって、間違うことは一番やってはいけないことだとされているような感じがするが、私個人としては、間違っても果敢に報道する姿勢も必要ではないかと思う。
誤報を流せば、大いに信頼は損なわれるが、なぜ間違ったのかをきちんと点検すれば、信頼は得られるのではないかと思うからだ。
それに、果敢に報道する姿勢を持ち続けるというのは、本当に難しい。間違うことは、取材対象に大いに迷惑をかけることもあるし、なにより報道することに対しての怖さがある。だからこそ、そういった姿勢や意識を持ち続けるためにも、攻めの姿勢は持ち続けたいものだと思う。