男女って、意外と変わらない

きょう会社に置いてあった「AERA」の2月2日号でたまたま読んだ「恋愛も結婚も「B-35」嘆きの壁」という記事は、なんだか妙に切なくて、思わず読み返してしまった。
35歳未満="Before35"の未婚女性を対象にしたインタビュー記事なのだが、私がせつなく感じたのは、「29〜32歳の時に結婚を意識した相手と別れてから、次に踏み込めない」という記述。これって、本当によくわかる。なにせ、結婚を意識していた相手である。事情はあったにせよ、相性は決して悪くない相手と訳あって別れたとすると、ダメージは結構大きい。次に出会う人がその相手を上回ることは、そうそうない。そうして、ついつい前の人と比べてしまって、次の恋愛に進めないというのが、なんだか切なく、自分にも思い当たる部分だったのだ。
そして、次の恋愛に移行できないというのは、ちょっとだけ意外でもあった。女性というのはどちらかと言うとすぐに次の恋愛に移行し、男は前の人を引きずって、なかなか次にいけないことが多いと思っていたのだけど、女性にもなかなか次に移行できないという気持ちがあるというのは、個人的にはなんだか意外な感じもした。まあ、私は女性の心理にメチャメチャ疎いと思うので、こういった気持ちがわからないだけなのかもしれないけど。