トリニータが初タイトル!

いや〜、本当に快挙だと思う。大分トリニータ、本当に素晴らしい戦いぶりだった。
試合内容はともかく、高松大樹が先制点を決め、ウェズレイが試合を決定づける2点目と、ドラマを締めくくるに相応しい試合展開だったと思う。試合終了後、喜ぶ溝畑社長とファンボ・カンの顔がなんとも感動的であった。
かつて大分トリニティだった頃にはサポーターが3人なんて時代もあったらしいが、ローカルクラブとして、後に続く者に希望を与える優勝だったと思う。地方のプロビンチアでも、やればできるのだ。去年は「つなぐサッカー」的なことも模索していたと思うが、地方のプロビンチアの王道ともいうべき堅守速攻に舵を切ってからは、迷いがなくなり、大分の選手たちは、派手ではないが勝てるサッカーで日本のサッカー史に新たな1ページを記したと思う。ほんとに今日はうれしい一日であった。