鬼平犯科帳「引き込み女」

久方ぶりとなる鬼平犯科帳のリメイク。http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2008/08-278.html
きょうは途中から見たけれど、相変わらず面白かった。役者さん一人一人が上手くて、悲しいエンディングまで含めて、鬼平を味わえた作品だったと思う。エンドロールのバックに流れる素敵な映像とジプシーキングスの「インスピレイション」を聞くと、「鬼平を味わったなあ」と感じる。
ただ、レギュラーの皆さんがすっかりお年を召されたのを感じるので、そのあたりが残念だった。年月は残酷なことをする。あと、途中から見たので、彦十が長門博之に代わっていたのにびっくり。猫八さんがお亡くなりになったので当たり前なんだけど…。
しかし、会社で「鬼平好きなんだよね」みたいな話をしていたら、後輩が「エンディングがいいですよね」なんて、意外とみんな鬼平のことを知っていてビックリ。時代劇って、意外とみんな見ているものなのだろうか?