福田総理辞任

帰宅して、せめて明日の朝までゆっくりしようと思っていたら、福田総理辞任のニュース。ひょっとしたら、改革クラブの旗揚げ失敗というのが、引き金をひいたのだろうか。もしそうだとしたら、姫井由美子という人は、とことん大物の首を取るとんでもない女性だ(笑)
かなり驚いたが、総理には今後の勝算がないので辞任するのだろうなあと感じる。よっぽどやりたいようにやれないんだろうなあと思うし、そんな総理はいる意味がないと思うし。
「阿倍総理と同じじゃないか」という見方もできるのだろうが、個人的には、いい悪いは別として、少なくとも行動の意図というのはわかる。自分の首と引き換えに、民主党の党首選を徹底的にぶっつぶし、公明党にも選挙協力でプレッシャーをかけるということなのだろう。
しかし、このまま同時に、総裁選の流れで解散に持ち込んでいくのであれば、これは本当に勘弁してほしい。衆院選となれば、我々ローカル局にだってそれなりに選挙態勢というのが必要である。そんな準備も何もできていない今、選挙に突入すれば、わが社は惨敗かも……。