謝罪

報道ステーションで古館伊知郎が謝罪したらしいのだが、その内容はいかにも、誰もが間違えそうな勘違い。自分も含め、適切な言葉の大切さとTVで報道することの怖さを感じる。言葉の使い方というのは本当に難しい。

14日放送のテレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」で、メーンキャスター、古舘伊知郎氏が前日のニュースの中で「アダルトチルドレン」という言葉を誤って用い、関係者を傷つけたと謝罪した。
古舘氏の説明によると、問題の発言をしたのは、13日放送の「18歳は成人か」というニュース。古舘氏は「大人になりきれていない子供」という意味で「アダルトチルドレン」を使った。しかし、アダルトチルドレンは一般的に、アルコール依存症の親に育てられるなど機能不全家庭で育ち、成人になってもそうした体験が心的外傷として残っている人を指す言葉。(以下略)(産経新聞

とはいえ、言葉を用いなければ視聴者には何も伝えられない。伝える側には慎重さと勇気の両方が求められる。う〜ん、本当にプレッシャーだ。