指導者という人種

きょうは、今年の高校選手権に出場するサッカー部の取材に行った。ローカルニュースの場合、高校生のスポーツを取り上げることが多いが、今日の取材もその一環だ。地元になかなか取り上げるべきプロスポーツチームがない地区の場合、高校スポーツがTVの話題として取り上げられる頻度は多いだろう。
そういった形で高校生のチームを取材に行くたびに感じることがある。それは、指導者の方々が魅力的な人物であることだ。そもそも、そういう目で見るから余計に思うのかもしれないが、優れた指導者であり教育者である方々が教えるからこそ、選手たちも成長していくのだろうなあと思う。
そして、こういったことはサラリーマンの世界にも当てはまるのではないかと私は思っている。人に何かを教えるという行為は、とても難しい行為である。人は、素晴らしい人格を持った人に対しては、その言葉を素直に聞き入れるものだと思う。指導者という立場で実績を残すような方々には、素晴らしい言葉があり、情熱がある。
マチュアスポーツの取材に行く楽しみのひとつは、素晴らしい指導者とお話ができることではないかと思う。