UMKが大変

これだけ放送が停止すると、きっと社内は大騒動だったろうなあと想像してしまう。機械の不具合とはいえ、UMKの皆さんは、これから補償やらなんやらで大変だろう。

15日午後、宮崎市の民放局「テレビ宮崎(UMK)」の番組放送が1時間以上中断するトラブルがあった。UMKでは放送機器に不具合が起きたとして、詳しい原因を調べている。また、放送事故に当たるとして総務省にトラブルを報告した。
UMKによると、同日午後3時47分から同社が放送していたアニメ番組の画面が静止、その後何も映らない画面になった。1時間5分後に放送が再開されたが、同7時ごろまで時折画面が動かなくなる状態が続いた。
トラブルが起きたのはAPS(自動番組制御装置)と呼ばれる機器。番組やコマーシャル(CM)の順番を入力して、決められた順序で切り替える。全国放送枠番組は問題なかったが、APSシステムの不具合でUMK独自枠の放送ができない状態になった。このため放送再開後は、CMを手動で差し替えた。影響は宮崎県内全域の44万世帯に及んだ。(MSN-Mainichi)