消費者金融CM自粛

いま東京支社の営業関係者の間では、割とホットなトピック。

消費者金融大手7社は17日、テレビCMの放映自粛時間を拡大すると発表した。これまでの午後5〜9時に加え、午前7〜9時と午後9〜10時も放映しない。午後10時〜午前0時は、1放送地域について1社当たり月間100本を上限にする。自粛するのは、▽武富士アコム▽プロミス▽アイフル三洋信販▽CFJ▽GEコンシューマー・ファイナンスで、1社平均月間50本程度、減少する。また、銀行系の▽アットローンモビット▽DCキャッシュワンの3社も同調する。関係者は「多重債務問題などを踏まえ、子供の視聴の多い時間は避けることが望ましいと判断した」と説明している。【塚田健太】
毎日新聞 2006年3月18日 東京朝刊

今回の規制に関しては、どうやって規制するのか? という部分で疑問を持っている。
広告を扱う代理店がそれぞれ違っているので、各社がどのようにして“100本”という数字を守るのかという方策が不明なのだ。
一局当たりの本数でも調整するのが難しいと思われるのに、これを地区ごとでカウントしていくことになると、
どういう作業をするのか、まったく見当もつかない。
放送局の社員も今回の議論が行われていることは知っているが、
どのようにして行うのかを知らないというのが現状だと思う。