楽天の提案について

TBSの井上社長が、楽天の提案についてコメントを発表。

ＴＢＳの井上弘社長は２日、大阪市内で記者団に対し、楽天が経営統合の提案書で示した「放送と通信の融合」事業について、「我々が今までやってきたことに近いというイメージだ。斬新なアイデアは残念ながらあまりない」と述べ、統合効果はあまり上がらないとの認識を示した。井上社長が提案内容の評価に言及したのは初めてだ。
（YOMIURI ONLINE)

支配関係うんぬんの話を抜きにして、単純に楽天の提案を見ていると、
局の人間の意見ってのは、結局このような意見に収斂していく気がする。
ぶっちゃけ、楽天が言っているようなことは、すでにキー局の人間は考えていると思う。

いまの放送局の経営が適正か？　と言われるとそうではないかもしれないが、
少なくとも、あのような提案が出てきたことについては、正直「IT企業も普通じゃん」くらいにしか思わない。

我々TV局のパートナーとも言うべき広告代理店の人は、どういう事を考えているのだろう？