インビテーション
ぴあから発行されている「Invitation」という雑誌を読んだ。
このインビテーションという雑誌は、あらゆる文化芸術ジャンルの評論雑誌とでもいうのだろうか、
映画から音楽からファッションから、何でもありの雑誌と見受けられる。
今月号は、「いま、いちばん面白いテレビって、何?」と題し、表紙はオセロの松嶋尚美と笑福亭鶴瓶である。
「きらきらアフロ」特集、勝俣州和といとうせいこうの対談、
2004年の25時間テレビの考察、マニアックな視点からの注目番組の紹介など、
他の一般テレビ誌にはないディープな記事満載である。
“プロデューサーとしての鶴瓶”なんて視点からタレントを評価したり、
「白黒アンジャッシュ」とか紹介したりするのは、ほかではなかなか難しいだろう。
やるとすれば、TVブロスくらいか?
各々の番組について多少褒めすぎの嫌いはあるし、
なんだか小難しい理屈が多くて読みにくい部分もあるが、
「Invitation」今月号は面白い。
興味のある方はご一読を。