「オタク(中野系)」

いまや、オタク文化が一般化しているようで、
電車男」がベストセラーになるわ、「萌え」がメジャーな単語となりつつあるわで、
えらいことになりつつある。
ベネチアビエンナーレか何かにも「趣都アキハバラ」とかいうテーマの作品が出品されていたようだし。


で、今日の「爆笑問題のススメ」。
ゲストは渡辺浩弐氏で、「OTAKU(中野系)のススメ」なんてことでトークを展開していた。
途中から見たので、渡辺氏は何が言いたいのか正直よくわからんかったが、
太田光の言葉はやはり面白かった。
2ちゃんねるの言葉を受け止めるには想像力が必要だ」(だいぶ要約してますが…)
というくだりは、かなり興味深かった。


有名人は散々インターネット上で叩かれているだろうから、
一歩引いたところで物事を見るようになっていくのだろうと思うし、
インターネット上の書き込みに惑わされないためには、
このような心構えというか、リテラシーというものが身につくのだろう。
これこそ、インターネットを安全に使うのに必要な心だと思った。
佐世保の小学5年生が起こしてしまった事件なんか、まさにこの能力の欠如から起きたんじゃなかろうか。


しかし、中野系のオタクというのは、どういうことなのか?
たぶん「中野=まんだらけ」のことだと思われるが、番組を途中から見たので、正直よくわからん。
社会的なコミュニケーション能力のあるオタクということなのだろうか?