笑いについて

今日の「SMAP×SMAP」は、いい番組だった。
「笑い」に生きてきた人たちの素敵なトークが聞けた。
昔この番組でやっていた、木村拓哉が同級生とトークする企画と同じくらい、
私のツボをついた番組だった。


いわゆる芸人さんだけではなく、ディレクターやら構成作家の人たちの話というのは、
かなり好きだ。
昔、あの番組をやったときは、何を考えていてどうなったか、という裏話的なことから、
こういう意図で番組を企画したという話、そしてそれを客観的に分析する話まで、
聞いていてとても興味深い。
作り手のプロならではの話、とでも言うのだろうか。


昔の芸人さんには、「この人はこれ」というような立派な芸があったことは確かだと思う。
しかし、いま必要なのは、テレビの作り手のスキルアップじゃなかろうか。
もしかしたら、作り手のスキルというよりも、
テレビを作るときの制約の多さとかお約束とかが増えすぎて、
おもしろいことが出来なくなっているのかもしれないけど。