サスペンスドラマ

木曜日。今日は「人間の証明」を見た。


竹之内 豊(事務所的には、苗字と名前の間に半角スペースを空けないといけないらしい…)が出演しているが、
この人はある種の雰囲気、
あえて言えば、優しさと寂しさが入り混じったような、とでも言おうか、
そんな雰囲気をもっているなあと思う。この役も悪くないと思った。


しかし、ここで言おうとしているのはそんなことではない。
今日のOAを見ていて興味をひかれたのは、「学生運動」あるいは「左翼運動」についてである。


ドラマの題材にも、こういった話は登場してくるように思うが、
その場合、多くのパターンが、
「かつての学生運動の闘士がいまは…」ってな具合である。


大学生時代には、なんだか怪しげなサークルとかの話も聞いたことがあるが、
(実際には、そんな人はもう殆どいなかったけど…。)
しかし、こういった運動をいまなお続けている人たちは、確実にいるようである。
運動はしていないが、「よど号事件」の犯人グループもそうであるし。


そして、そういった過去を持った人物が何らかの秘密を知っている、というドラマを、
わりと私は好きである。
なんかほんとにありそうな気がして。