昼休み・・・

昨日も更新できなかった…。
今、昼休みに書いてます。
自分の三日坊主ぶりを、blogにおいて公開しているようなもんだなあ、これじゃあ…。

ちなみに、昨日は結構まじめに働いてました。
ウイニングイレブン8を買ったものの、まだ自分のかばんに入ってます。


さて、テレビについて書くと宣言したものの、なかなかテレビについて書かないこの日記。
きょうは一冊の本の感想を。

藤島大著「知と熱―日本ラグビーの変革者・大西鉄之祐
ISBN:4163579605 ; (2001/11)

格別のラグビーファンというわけでもなく、シーズン中、テレビでやっている試合を見る、
という程度の私ですが、この本には大いに刺激を受けました。

早稲田のラグビー部監督として、あるいはジャパンの監督として、
大西鉄之祐という人物は、世間一般には知られるところが少ないのかもしれませんが、
大いなる業績を残し、明治一筋だった北島忠治氏としばしば比較される人物です。

彼の凄さは、思想を持ってスポーツに取り組んでいるところ。
その思想は、「人間形成」や「社会に通ずる」などというような通り一遍な言葉でなく、
人間としての高みを目指す為の思想である、というところでしょうか。

ラグビーを通じて、という形ではあるでしょうが、
この本に書かれている哲学は、
日本人として、あるいは社会に生きるものとして、考えるべきことのような気がします。
勿論、ラグビーファンは必読すべし。


関係ないですが、この大西さんが考えたフレーズの中で、一番のお気に入りがあります。
それは、「展開・接近・連続」。
「フラット3」「15秒攻撃」「PからGO」みたいなフレーズ、
分かりやすくて、結構好きなんですよね。
アテネ経由ドイツ行き」なんてのもありますが…。