南九州旅行

12月11日(土)から3日間、霧島温泉〜宮崎へと旅行に行っていた。
私はいずれの土地も初めての旅行だったのだが、面白かったのは神社関係。宮崎や霧島には由緒ある神社が多いようで、青島神社、鵜戸神社、霧島神宮と3か所も廻った。さすが天孫降臨の地といった感じだ。
青島神社では鬼の洗濯板と亜熱帯の植物が興味深かったし、鵜戸神社の左手で陶器のつぶてみたいな物を投げる願掛けも非常におもしろかった。そして、霧島神宮の雰囲気は、なんだか和風の神社というより南方系の雰囲気を感じられて、非常に興味深かった。
食事では、宮崎でお昼に食べた「魚苑」という店の雰囲気に、非常に満足。地鶏料理も旨くて量が多く、ここはよそから来ても満足できるレベルの高い店であった。
正直言うと、もう少しいい雰囲気の温泉に入りたかったなあとか、宮崎の夜はなんとも味気なかったなあとかいろいろ反省点もあるが、トータルで見れば、まあ十分堪能できた。


今回、一緒に旅行したのは学生時代の友人6人で、おっさん6人で不審な団体だったかもしれないが、たまにはこういうのもいい感じ。やはり、そこに住んでいる人の案内で旅行をすると、それほどハズレがないという典型例だったかと思う。
そして、もうひとつ面白かったのが、それぞれの生活習慣が微妙に違っていて、マスコミ業界ではなく普通のサラリーマンや公務員などの生活リズムを見つつ、微妙に反省する自分がいたりするのも、旅の面白さだったかもしれない。
それぞれの起床時間などを聞きつつ、「みんな出勤が早いんだなあ」などと感じ入る自分。そして、たまには早く寝ようと思う自分。
これも旅で得た刺激かもしれない。