新聞3社が提携

一方で、新聞界の勝ち組3社が提携。なんだか新聞業界は激動の時期を迎えたようだ。

日本経済新聞社朝日新聞社読売新聞グループ本社は1日、インターネットと販売の両事業で提携することで合意したと発表した。3社の主要記事や社説を掲載する共同のサイトを来年初めをめどに開設するほか、大阪市の一部や鹿児島県で配達の共同化に取り組み、来年以降に実施する方針だ。ネットの拡大によるメディアの多様化や今後の人口減をにらんで協力できる分野で手を組み、効率化を進める。ネットでニュースを読む若者たちの「新聞離れ」に業界の危機感が高まっている上、各社のネット事業の収益性が課題となっている。今回の提携にはこうした事情が背景にある。(中略)
一方、各社が運営するホームページや、ヤフーなどポータルサイトへのニュース配信は「現時点では(ニュース配信を)止めることは考えていない」(内山斉読売社長)としており、当面は続ける方向だ。(時事通信

今のところテレビは広告収入がそれほど目に見えて減っているわけではないが、一足先に危機を迎えている新聞業界は動き出したということなのだろうか。こういう動きはいずれ、新聞社の影響力が強いローカルテレビ業界にも波及してくると思われる。
ところで、この3社は提携して何をやるんでしょうねえ?