巨人戦削減へ

時代が変わりつつある。

テレビ朝日早河洋専務は29日、来年の巨人戦中継を今年より減らす方針を明らかにした。視聴率が低迷し、業績の足を引っ張る一因になったため。同局系列で今季、19試合を中継した。
 巨人戦の視聴率は今季、全局平均で10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と過去最低を記録。早河専務は「中継でゴールデンタイムの視聴率が下がり、広告業績に影響した。プロ野球人気の下落に歯止めがかかっていない」と述べた。
毎日新聞

巨人戦の中継というのは、今年は本当に勘弁して欲しいソフトだった。
ネットセールスの空き枠も相当あったみたいだし、
ローカル局の我々からしても、こんなモノいらない、というのが正直なところ。
いまの巨人戦の商品価値はそんなもんだ。
テレ朝躍進の影に隠れた日テレの没落も、これが大きな原因。
一方でテレ東が中継に手を挙げるという噂もあるものの、ある意味これは、他が手を挙げないということの証明だ。


球団側にも、これまでのような放映権料は手に入らないだろう。
ほんとにプロ野球は危ない。
この危機感がプロ野球関係者にあるのか。
いまの動きを見ていると、とても危機感があるようには思えない。