ニッポン放送がポッドキャスティング開始

ついに、と言うべきなんだろうな、多分。
LFがポッドキャスティングを開始する。

ニッポン放送は、森永卓郎や笑福亭鶴光による番組のPodcastingを行なうサイト「ニッポン放送Podcasting STATION」を10月3日に開設する。利用は無料。

　ニッポン放送Podcasting STATIONは、ニッポン放送のレギュラー番組に出演するパーソナリティなどを起用したPodcasting向けの独自番組を配信するサイト。同社では「半年以上に渡り権利処理、制作体制などあらゆる側面から研究と議論を重ねた」としており、9月26日にサイトをプレオープンし、10月3日よりPodcastingを行なう。
（impress Watch）

こういうサービスを始める場合、一番気になるのはやはり権利処理の問題じゃないかと思うのだが、
そういった諸問題をクリアできるなら、
ラジオ局によるネット上でのサービスは、今後もっと増えていくだろう。

私は正直ポッドキャスティングに興味はないし、
コミュニティFMと変わらない番組、というイメージしか持っていないのだが、
LFのようなプロが番組を制作するようになれば、ラジオの形式は一気に変わるかもしれない。

ぶっちゃけ、ブログなんてのは、私だって書いてるくらい簡単に始められるものだが、
音声が必要なポッドキャスティングは、そう簡単に出来るものではないと思う。
そして、めちゃめちゃラジオ局の数があるアメリカと違って、日本ではそんなにラジオを聴く習慣はない。
このような土壌では、個人が配信するポッドキャスティングなんて、
そうそうブームになることはないのではないか。

私はそのように思うのだが、
地上波局の品質を持った番組が配信されるようになれば、
ポッドキャスティングは、日本でも大躍進をとげるかもしれないなあ。