ワッキー

最近ようやく全国でもブレイクした感のある、ペナルティのワッキー
そのワッキーが名古屋で不動の地位を築いた(らしい)きっかけとなった、
地名しりとり」を見た。


前にも何度か見たことはあるのだが、
この番組はなかなかハートウォーミングであると思った。
電波少年」に始まる、無理難題を要求される旅系(?)の番組には、
他にも「水曜どうでしょう」などが挙げられると思うが、
この「地名しりとり」と「どうでしょう」は、対照的だ。


地名しりとり」には、ほんとに心優しい人々がたくさん出てくる。
日本人は本当に親切なのだと感じさせてくれる。
一方の「どうでしょう」には、
そんな「出会いと別れ」みたいなシーンはほとんど出てこない。
しかし、このどちらもが、テレビを見る人を惹きつけて離さない。
どちらの番組にも、影響されて旅に出る人が続出しているくらいなのだ。
何がそこまで人々を惹き付けているんだろうか?


しかし、「地名しりとり」のラストは良かったなあ。
ワッキーが「松阪」って言われた時の表情は、芝居では出せないだろう表情があった。
普通に感動した。
そして、最後に松阪大学に到着したラストシーン。
あっさりしていて良かったなあ。